「A型・B型って、どう違うの?」
「わたしは、どっちに向いているんだろう?」
はじめて就労支援の利用を検討される方にとって、
A型とB型の違いは、少し分かりづらく感じられるところがあるかもしれません。
この記事では、A型とB型の違いはもちろん、
現場でよく聞く、誤解されやすいポイントもあわせてお伝えします。
「今の自分にはどちらが合っているのか」
そのヒントを見つけるきっかけとして、
ぜひ肩の力を抜いて読んでみてください。
目次
就労継続支援A型とB型の違い【比較表】
まずは、全体像をシンプルにまとめてみました。
| A型 | B型 | |
|---|---|---|
| 雇用契約 | あり | なし |
| お金の扱い | 給与 (最低賃金が保障される) | 工賃 (作業に応じた報酬) |
| 働くペース | ある程度決まった 時間・日数 | 体調に合わせて 柔軟に調整 |
| 主な目的 | 働きながら スキルを磨く | 生活リズムを整え 働く体験をする |
A型の特徴
A型は、事業者と雇用契約を結んで働くスタイルです。
「お仕事」に近い形で、しっかりサポートを受けながら働けるのが特徴です。

【特徴】
最低賃金以上の給与が支払われ、
雇用契約に基づき、週20時間前後などの勤務が求められることが多いです。
【向いている方】
「少しずつでも働くリズムを整えていきたい」
「将来的に一般就労を考えている」
一般就労を見据えて、
より実践的な働く力を身につけたい方に選ばれています。
B型の特徴
B型は、雇用契約を結ばずに利用するスタイルです。
ご自身の体調を第一に、無理のないペースで通うことができます。

【特徴】
作業量に応じた「工賃」が支払われます。
通所日数や時間を柔軟に相談できるのが最大のメリットです。
【向いている方】
「まずは外に出る習慣を作りたい」
「長時間の就労はまだ不安がある」
ご自身のペースを保ちつつ、
着実に「働く力」を積み重ねていきたい方に選ばれています。
よくある不安や、ギモンにお答えします
実際に見学や相談に来られる方から、たびたびこういったご質問をいただきます。
Q:B型よりA型の方が『上』なんですよね?
そう思われている方は少なくありません。
でも、これはよくある誤解のひとつ。
A型・B型は、上や下、優劣の関係ではなく、
その時の体調や生活状況に合わせた「役割」が違うだけなんです。
大切なのは、
今のあなたにとって「無理なく続けられるのはどちらか」ということです。
Q:一度B型に入ったら、A型には行けないんですか?
そんなことはありません。
B型で生活リズムを整え、
ご本人の体調や希望に合わせて、A型に変更する方もいらっしゃいます。
また、サンクスラボのご利用の方には
B型の利用を経て、一般就労へ進まれる方もいらっしゃいます。
その時々の状態に合わせて、
進む道は相談しながら決めていけるので安心してくださいね。
Q:いきなり利用を決めるのは不安……
「自分に合うか分からないのに手続きを進めるのは不安」
そう感じるのは、もっともなことです。
だからこそ、私たちはまず「見学」や「相談」をおすすめしています。
事業所の雰囲気を見て、スタッフと話してみて、
「ここなら通えそうかな?」という感覚を大切にしてください。

わたしは、A型とB型のどちらが向いている?
A型・B型を選ぶときに大切なのは、
- 今の自分に合っているか。
- 無理なく通えるか。
- 安心して相談できるか。
という、ご自身の感覚です。
ホームページの情報や資料だけでは、どうしても決めきれない部分があります。
まずはスタッフに今の気持ちを話してみることが、最初の一歩になります。
サンクスラボでは、
「働けるかどうか」よりも、
「続けられるかどうか」を大切にしています。
無理をして続かなくなってしまうよりも、
その方に合ったペースで、少しずつ積み重ねていくこと。
その先に、
「働けるかもしれない」という実感が育っていくと考えています。

自分ならどう働けそうかを、一緒に探してみませんか?
A型・B型どちらが正解ということはありません。
今のあなたが「続けられそうだ」と感じられるか。
それを基準に考えてみてください。
「百聞は一見にしかず」という言葉通り、一度足を運んでみるのが一番の近道。
実際に見てみると、「思っていたよりハードルが低そう」「私にもできそう」と感じる方もたくさんいらっしゃいます。
まずは、お気軽にご相談ください。
あなたにぴったりの働き方を、一緒に見つけるきっかけになれば嬉しいです。

