サンクスラボでは、
「就労継続支援」という言葉を、少し広い意味でとらえています。
私たちが目指しているのは、
ただ働く場所を提供することでも、
就職をゴールにすることでもありません。
働くことが、その方の日常や生活の一部として、
無理なく、自然に続いていく状態をつくること。
そんな私たちの想いについて、少しお話しさせてください。
私たちがどんな想いで一人ひとりと向き合っているのか。
そして、なぜその「土台づくり」にこだわっているのか。
私たちの根っこにある考えを、お伝えできればと思います。
目次
「働けるかどうか」より、「続けられるかどうか」
働きたい気持ちはある。
でも、体調や不安、過去の経験から、
「本当にやっていけるだろうか」と立ち止まってしまう。
そう感じる方は、実はとても多いんです。
不安になるのは、それだけ「働きたい」という気持ちに
真っ直ぐ向き合っている証拠だと思うんです。

だからサンクスラボでは、
「この仕事ができるか」よりも、
「このペースで続けられるか」 を優先しています。
少し休みながらでもいい。
うまくいかない日があってもいい。
続ける中で、
「今日はここまでできた」「前より少し楽になった」
そんな風に、ご自身の変化をふと感じられる瞬間。
その小さな手応えを一緒に喜べることこそ
私たち支援員の何よりの原動力です。
自分で選んで働いている、という感覚を大切に
支援という言葉には
「用意してもらう」「決めてもらう」といったイメージがあるかもしれません。
でも、私たちが何よりこだわっているのは、
「自分で選びながら進んでいく」という感覚です。
最初から、なんでも一人でできる必要はありません。

支援員と「今日は調子どうですか?」なんて話をしながら、
無理のないペースを一緒に探していく。
その中で、
「今日はこれをやってみよう」
「このやり方なら続けられそう」
と、自分なりの選択ができるようになっていく。
誰かに決められた道ではなく、自分の意志で一歩を踏み出している。
その確かな実感が持てるまで、私たちはねばり強く隣に居続けたいと考えています。
サンクスラボの就労継続支援を通して、どうなってほしいか
サンクスラボの就労継続支援を利用することで、
いきなり大きく変わる必要はありません。
通っていく中で、
- 働くことへの不安が少しずつ減り、生活リズムが整っていく
- 「働いても大丈夫かもしれない」と、ご自身の可能性を少しずつ信じられるようになる
そんな変化を、私たちは一緒に喜んでいきたいと考えています。
その結果、自信を持って一般就労へ羽ばたく方もいれば、
自分らしい「働き方」をじっくり深める方もいます。
どの進路が正しいなんて、誰にも決められません。
『これでいいんだ』と納得して選んだ道。
それこそが、何よりの正解だと私たちは信じています。

世の中に対して、私たちができること
誰にでも得意なことや苦手なことがあるのは、当たり前のことです。
でも、その苦手なことが「働けない理由」になってしまうのは、あまりにももったいない。
私たちは、そんな現状を変えていきたいと考えています。
サンクスラボでは
その方の特性やペースをそのまま受け止めて、
実際の仕事を通じて「あ、これならできる」を一つずつ積み重ねていく。
そんなサポートを心がけています。
大きな変化はすぐに起きないかもしれません。
それでも、目の前の一人が
「自分も働けるかも」と思えるようになること。
その積み重ねの先に、
「自分らしい働き方の選択肢」が少しずつ増えていく未来があると、
私たちは信じています。

最後に
サンクスラボが日々、どんなことを考え、
どのように利用者の方と向き合っているのか。
これからも、このブログを通じて少しずつお伝えしていく予定です。
もし、「自分に合うかもしれない」と少しでも感じてもらえたら、
まずは見学やご相談から始めてみませんか。
実際の雰囲気や過ごし方を肌で感じていただくことで、
ご自身の「働く姿」がより具体的にイメージできるはずです。

